2005年 12月 15日
「よろずや平四郎活人剣」。 |
よろずや平四郎活人剣〈上〉藤沢 周平 / 文藝春秋
ISBN : 4167192365
スコア選択: ※※※※※
よろずや平四郎活人剣〈下〉藤沢 周平 / 文藝春秋
ISBN : 4167192373
スコア選択: ※※※※※
よかった。面白かった。
短篇連作シリーズだから、一話完結で読みやすいし。
何より、ストーリー自体がカラッとした軽さがあっていい。
飄々と、呑気で明るい主人公「平四郎」のキャラクターも魅力的。
夢に、恋愛にと励む平四郎を心から応援したくなる。
肩の力を抜いてゆったり読める作品。
あまりにゆったり読み始めたせいか、下巻の方から読んでいたことに、
結末を知った時点でやっと気付いた私・・・。まったく大バカです(/_;)。
川本三郎さんによれば、大人男が好きな時代小説は、一平二太郎だそうだ。
一平とは藤沢周平、二太郎は、司馬遼太郎と池波正太郎のことで、
今、よく読まれる、人気の時代小説家を指している。
「村上春樹、村上龍を卒業すると、男は彼らの世界にハマるんです(笑)」
もっとも、人を束ねる立場のおエラ方は司馬遼太郎の世界へ、
そうではない人々は藤沢周平の世界へと、それぞれ分かれる傾向があるらしいのだが。
(「クロワッサン」の記事より)
なるほどなぁと思いました。
by niji-ko
| 2005-12-15 15:11
| どくしょ










